アダルトチルドレン

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アダルトチルドレン


「アダルト・チルドレン」は、ACOA(adult children of alcoholics) であり、

本来、アルコール依存や嗜癖行動などが主な原因で、

家庭の機能が崩壊した中で成人した子どもある。



彼らは、機能不全に陥った家庭の中で、精神的、肉体的に虐待されながら、

子どもには負担の大きすぎる父母の調整役や家庭維持役までも担う事で

必死に生きようとした結果、不健全な適応方法を身につけてしまう。



このパターンが成人してからの社会生活や家庭生活にも無意識のうちに持ち込まれ、

やがては、かつての親と同じような問題を引き起こしてしまう(世代間伝達)。

家庭関係の修復の途上で、抑圧されたこれらの外傷に気付き、

その意味付けを変化することで心の癒しを得ると言われる。

 




※参考文献 : 『精神医学ハンドブック』 小此木啓吾/著 (創元社)

 

 




アダルトチルドレンチェックリスト


●自分が機能不全家族で育ったアダルト・チャイルドで、心が傷つき、

その悪影響が自分に出ているのかどうか、まず認識の段階からはじめましょう。

次のチェックリストで当てはまる項目があったら印をつけてください。



= ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ =




□ ものごとを最後までやり遂げることがむずかしい

□ 自分に自信がない。自分はダメだと思う。

□ 自分に対して過酷な批判をする

□ 人生を楽しむことが下手である

□ 他人と親密な人間関係が持てない

□ 白黒をはっきりさせすぎ、ほどほどにバランスをとることができない

□ 何かあると反射的に反応する、又はなんの反応もしない

□ 必要のないときについ嘘をついたり、ごまかしたりする

□ 必要以上に相手に忠実である

□ 何が正常で何が異常なのかわからない

□ 他人からのほめ言葉を受け入れにくい

□ 他人から助けを得るのが下手である

□ 自分は他人と違っていて居場所がなく、孤独に感じる

□ 自分でコントロールできない状態が起きるとパニックを起こす

□ 他人から認められたいという気持ちが強い

□ 理由もないのによく頭痛や腹痛などがあり、からだの調子が悪い

□ 摂食障害を起こしている(拒食症、過食症、過食嘔吐など)

□ アルコールや薬物(医師からの処方含む)の依存症になっている

□ 非行に走ったり、自暴自棄になって暴れる

□ お茶目で他人の気をそらす

□ 気まじめで他人の言うとおりにする

□ いつもせかせかと衝動的に行動する

□ 何か起こるのではないかと常に恐れる

□ 他人の目が気になる。被害妄想に陥りやすい

□ なにごとも完璧でないと気がすまない

□ 顔やからだに表情がない

□ 何かが変わることに対する恐れが大きい

□ 抑うつ状態に陥る

□ 離人感や解離で自分が自分でないような気がしたりする

□ 自分の感情が鈍麻していたり、からだから出るメッセージに気づかない

□ 怒りが爆発したり、いつもイライラしている

□ 権威のある人の前に出ると過剰に委縮する

□ 記憶力が鈍ったり、または反対にいやな記憶に悩まされて胸がどきどきしたり悪夢をみたりする

□ コミュニケーションの技術に乏しい

□ 自分はいったい誰で、どんな人生の目的を持っているかなどわからず自己が確立していない

□ 対人恐怖があったり、ひきこもったりしている

□ 共依存的な行動に出やすい (「共依存」参照)

 





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●人間であれば、ときには以上のような行動、感情、考え方をするのは当然ですが、

もし、10以上の項目がいつも自分に当てはまるようでしたら、

アダルトチルドレンの可能性が大きいと考えられます。


 

 


 ※参考文献:「アダルトチルドレン 癒しのワークブック」2007 西尾和美/著 学陽書房

 

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このブログ記事について

このページは、sscが2009年11月 5日 00:00に書いたブログ記事です。

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