パニック障害

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【パニック障害】・・・「パニック障害はこんな病気」


●認知されたのは最近

・パニック障害は、以前、心臓神経症や不安神経症とよばれていました。
昔からある病気ですが、パニック障害という病名で認知されるようになったのは、
つい、最近のことです。

1980年に、米国精神医学会が出した
「精神疾患の診断・統計マニュアル第三版(DSM-III)」で、はじめて登場。

さらに1992年にWHO(世界保健機関)の国際疾病分類に
パニック障害として登録されたことから、この病名に統一されました。

 


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【不安障害】・・・DSMの分類


不安障害は下記の5項目に分けられています。

1、恐怖症・・・・・「広場恐怖」「社会恐怖」「特定の恐怖症」があります。

2、強迫性障害

3、全般性不安障害

4、ストレス障害・・・・・「急性ストレス障害」「PTSD」があります。

5、パニック障害


※精神疾患の診断・統計マニュアル第4版(DSM-IV)より

※DSMとは?
・アメリカ精神医学会が発行している診断マニュアルで1994年に第4版が発行されました。
・アメリカだけではなく、世界の精神医学会で広く用いられています。

 


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【自己診断基準】・・・パニック発作かどうかチェックしてみましょう。


・パニック発作では、突然に激しい不安や動悸、呼吸困難、めまいなどに襲われますが、
パニック発作と診断されるためには、
そのような症状に対するからだの病気がないことが前提になります。
ですから、まず、内科的に異常がないかどうか調べるのが先決です。
内科的に異常がないことが確認されたら、発作時にどんな症状がでているかチェックしてみましょう。


「精神疾患の診断・統計マニュアル第4版(DSM-IV)」では、
下記の症状のうち、4つ以上が突然起こり、10分以内にピークに達したものを、
パニック発作としています。

3つ以下の場合は"症状限定発作"と呼ばれ、パニック発作と区別されます。

 


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【パニック発作の自己診断基準】

・強い恐怖または不快を感じる、はっきりと他と区別できる期間で、
そのとき、以下の症状のうち4つ(またはそれ以上)が突然に発現し、
10分以内にその頂点に達する。

1、動悸、心悸亢進、または心拍数の増加

2、発汗

3、身震い、または震え

4、息切れ感、または息苦しさ

5、窒息感

6、胸痛または胸部の不快感

7、吐き気、または腹部の不快感

8、めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じ、または気が遠くなる感じ

9、現実感消失(現実でない感じ)、または離人症(自分の存在感が希薄になる感じ)

10、コントロールを失うことに対する、または気が狂うことに対する恐怖

11、死ぬことに対する恐怖

12、異常感覚(感覚麻痺またはうずき感)

13、冷感または熱感

 


※精神疾患の診断・統計マニュアル第4版(DSM-IV)より

 


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※【参考文献】:「パニック障害の治し方がわかる本」2003 山田和男/著 主婦と生活社
※【参考文献】:「パニック障害」2003 渡辺登/著 (健康ライブラリー)講談社
※【参考文献】:「DSM‐IV‐TR 精神疾患の診断・統計マニュアル」 高橋三郎/翻訳 医学書院

 

 

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このブログ記事について

このページは、sscが2009年11月12日 00:00に書いたブログ記事です。

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