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【アスペルガー症候群・高機能自閉症】 (あすぺるがー しょうこうぐん)
・広汎性発達障害の一つです。
言葉の遅れや知的発達の遅れはほとんど見られません。
・自閉症と同じ特性を持ちながら、言語能力に関する遅れが見られない場合の診断名。
言葉を使えて、知的能力(IQ)が高いので、高機能自閉症の一群である。
コミュニケーションによって対人関係を築くことが難しく、環境の変化に対しては大変過敏です。
物の置き方や行動には執着があり、集団での一斉行動やルールのある遊びが苦手です。
知的発達の遅れがないため、思春期になって初めて、この障害であることに気付くこともあります。
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【 アスペルガー症候群は、薬によって「治す」ものではなく「対応」していく 】
・他人と関わる機会を多くとり、対人関係の持ち方を学ぶことが大切です。
知的発達の遅れが見られないため、幼稚園や学校、職場では障害と認められず、
誤解されてしまうこともありますので、周囲の人に十分理解してもらうことが必要です。
アスペルガーの子は、誰もが優れた能力をもっています。
その能力を見出し、本来の才能を発揮できるよう環境を整えましょう。
・障害の弱点に目をむけ、治療的修正をするのは悲劇的なことです。
必要なのは、治療ではなく、障害と向き合い、長所をのばすように生活を送ることです。
子どもを「アスペルガー」という枠にあてはめず、子どものありのままの姿を受け入れ、
寄り添うように、大人が歩み寄って対応していきます。
・支援の仕方は創意工夫が必要です。まず、家族や周囲の人が特性に気づき、
理解しなくてはなりません。
専門家の協力を得て、本人に特性をわかりやすく説明することが大切です。
本人が、自分の特性や障害に気づけず、周囲も理解しないでいると、
子どもは周囲との不調和に苦しみます。
劣等感を抱いたり、不登校になったり、ときには攻撃的な感情を大きくして、
二次的な情緒障害におちいることもあります。
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【行動に3つの特徴が表れる】
・アスペルガー症候群は、言葉を使える自閉症です。
自閉症特有のこだわりや、認知の障害がことばのはしばしに表れ、
ときにそれがトラブルに結びつきます。
1:想像力が育ちにくい
・想像力や応用力を働かせた、柔軟な対応ができない。
・予定外のことがおきると混乱する。
●ふだんと違う道を通ると怖がる
●物事が予定通りに進まないと怒る
2:社会性が乏しい
・対人関係をつくれない。友達を避けたり、
初対面の人に親しく話しかけるなど、社会的な距離感をつかめない。
●集団行動をとる場面で混乱する
●悪意なく、面と向かって友達に悪口を言う
3:会話がすれ違う
・言葉は覚えるが、正しく使えない。
人の話を誤解したり、質問と違うこたえをすることが多い
●質問に答えず、好き勝手に話す
●場面に合わない丁寧な話し方をする
※人形をお母さん、お父さんにみたてて遊ぶ「おままごと」が理解できない。など・・・
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※【参考文献】:「アスペルガー症候群のすべてがわかる本」2007 佐々木正美/著 講談社
※【参考文献】:「AD/HD、LDがある子どもを育てる本」2008 月森久江/著 講談社
※【参考文献】:「自閉症のすべてがわかる本」 佐々木正美/著 講談社
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