2010年1月アーカイブ

仙台 カウンセリング
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●□■□■□■□● 「心理学講座 交流分析」』(90分×全5回) ●□■□■□■□●

~・~ ココロよろこぶ "やさしいプチ心理学" ~・~

初めての方でも、無理なく安心、わかりやすい理論の心理学「交流分析」

自分のこころが理解したくなった方のための、初めての心理学入門講座です。


人は誰しもその人にしかない素晴らしい力を持っています。

アメリカの心理学者エリックバーンの理論・交流分析講座では、

自分自身を理解しながら本来の自分に気付き、

問題解決の方法や、より良い人間関係の築き方を学んで行きます。



■少人数制重視:1クラス4名様までの受付です。

【火曜昼コース *13:00~14:30】(4月6日グループ講座開講)
【火曜夜コース *19:00~20:30】(4月6日グループ講座開講)

【 交流分析講座・・・90分×全5回 】

●2010年 4/6、4/13、4/27、5/11、5/25 (全5回)


【開催場所】仙台心理カウンセリング&スクール(JR南仙台駅西口~徒歩4分)

【受講費用】グループ講座:お一人様8000円×5回(各回受講日にお支払いください)

【お申込み方法】ホームページのご予約フォームからお申込み下さい。

☆各回の内容詳細は「仙台心理カウンセリングのホームページ」でご覧頂けます。

☆皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしております☆



・・・・・●・○・● 交流分析カリキュラム ●・○・● ・・・・


● 第1回 構造分析
・本来の自分を理解する(エゴグラム1回目)

● 第2回 パターン分析
・自分のコミュニケーションパターンを知る

● 第3回 ゲーム分析
・"こころのからくり"自分の「交流の癖」を知る

● 第4回 脚本分析・・・人生脚本1
・自分の人生の筋書きに気づく

● 第5回 脚本分析・・・人生脚本2
・脚本チェック・自分の未来をデザインする(エゴグラム2回目)

※全カリキュラム出席の方に「修了証」を発行します。


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エゴグラムには「心の指紋」と呼ばれるほど

さまざまな組み合わせが存在し、それぞれ解釈が異なります。

交流分析講座では、エゴグラムを使うことで自分のパターンを知り、

(どの心の状態がリーダーシップを握っているか、5つの状態全体バランスはどうかなど)

自分自身を理解しながら問題解決の方法やより良い人間関係の築き方を学んで行きます。
 


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家族療法

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【家族療法】

 

◆来談者個人だけでなく、当人を含む家族全体をひとつの単位として

治療の対象とするアプローチの総称。

 

・歴史的には、子どもの心理療法に並行して行われる親ガイダンスや、

親子、夫婦など家族内の個々の関係を対象とする段階を経て、

全体としての家族を扱うシステム家族療法へと発展し、日本には1960年代に導入された。

 

・一般システム論、コミュニケーション論、対人関係論、精神分析、

社会的学習論、行動論などを理論的背景にもつ。

 

 

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 【家族療法には】

・多くの学派があるが、いずれも家族を相互に影響を与えあう人間で構成された、

まとまりをもったシステムであると考え、病理を家族システムに求める立場をとる。

また、特定の原因から結果が生じると考えるのではなく、

原因と結果が相互に影響を与えあうという前提に立ち、問題をとらえようとする。

 

・家族システムが機能不全に陥っている状態では、

その影響を最も受けたメンバーが家族の病理を反映して症状や問題行動を示すという理解から、

IP(identified  patient:患者の役割を担う人)と呼ばれる。

そして、家族メンバー間の情緒的、あるいあは行動によるコミュニケーションのパターンを認識し

それらを変化させることによって、問題解決をはかる。

 

 

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・家族療法では、家族システムそのものが本来もっている、

自己治癒力を補完、援助していくような、さまざまな技法が考案されている。

 


 

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※【参考文献】

「カウンセリングガイドブック」2007 倉光修・桑原知子/編 岩波書店

「家族臨床心理学:子どもの問題を家族で解決する」2000 亀田憲治/著 東京大学出版会

 

 

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【カウンセリングマインド】

 

◆カウンセリング・マインドとは


「カウンセリングの基本となるものの見方、感じ方、考え方を指す」 (和製英語)


精神保健や学校教育、産業などの分野で広く用いられている。

ロジャースの提唱した *カウンセラーの三条件が

カウンセリング・マインドの基本的態度として重視されている。

 

 

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 【カウンセラーの三条件】


●ロジャースが提唱した、カウンセリングの過程を促進するカウンセラー側の条件

 

1:クライエントとの関係の中で自己の内的状態と外的表現が一致していること。


2:クライエントに対する無条件の肯定的配慮を経験していること。


3:クライエントの内的準拠枠にそって共感的理解を示すこと。

 

 

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 【カール・ロジャース】(1902~1987)アメリカの臨床心理学者


●来談者中心療法を創始した人物。

心理相談の対象者を「患者」ではなく「クライエント」(来談者:client)と称したのは彼が最初である。


●カール・ロジャースは、来談者をひとりのユニークな個人として尊重するということを示すだけでなく、

「何がその人を傷つけているのか、どの方向に行くべきか、何が重要な問題なのか、

どんな経験が深く秘められているかなどを知っているのは

クライエント自身である」という確信を表した。


●カール・ロジャースの考えは、個人を対象とした心理療法の範囲にとどまらず、

グループや社会の人間関係まで広がった。

このような、ロジャースの人間関係の成長に関する幅広い取り組みの総称を、

「来談者中心療法」と呼ぶこともある。

 

 

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※【参考文献】

「カウンセリングガイドブック」2007 倉光修・桑原知子/編 岩波書店

「現代カウンセリング事典」 國分康孝(編) 金子書房   

「カウンセリング事典」 小林司(編) 新曜社

ストレス理論

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【ストレス】

 

◆心理学的ストレス理論

・生活の中で日常的に感じるストレスを心理学的に理解してその対処を考える理論。

 

◆ストレスの心理学的理解

・ハンス・セリエ(1907~1982)によって提唱された「ストレス」の概念は、

外界からもたらされる非特異的な身体的反応を総称するものであった。

 

ところが・・・

セリエのストレス学説は基本的に生理学的なストレスのメカニズムに焦点を当てており

心理学的要因についてはほとんど考慮されていなかった。

 

その後の研究においては・・・

いずれもストレスが生起する過程において心理学的要因が重要であることが報告されている。

 

現在「心理学的ストレス」の定義として最も広く支持されているのは、

アメリカの心理学者「R・S・ラザルス(1922~2003)」の定義である。

 

ラザルスは、ストレスを、「外的状況の特性や内的状態ではなく、環境の要求とその認知、

およびそれに対する対処能力の認知との複雑な相互作用からもたらされる過程を指す」と定義した。

 

 

◆心理学的ストレス反応は・・・ 

情動的な変化を中心とする反応であり、

情動的反応に伴って生じる認知的反応や行動的反応を含んでいる。

 

  

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【R・Sラザルス】 (1922-2003) アメリカの心理学者

 

・ラザルスは、心理的ストレス研究の第一人者であり、

ストレスに対する認知の役割を重視した理論を提唱している。

 

 

ストレスの程度について・・・

 

1:出来事の脅威度や影響性をどのようにとらえているか

2:直面する問題をどの程度コントロールできると認識しているか

3:どのような具体的対応を行ったかの個人差に強く影響される

 

ラザルスらは、この理論に基づく実証的研究を幅広い年齢層に対して行い、

心理的ストレス発生のメカニズム解明に大きく貢献した。

 

 

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【ハンス・セリエ】ハンス・セリエ Hans Selye (1907-1982)


・セリエは、カナダの科学者でキャノンやベルナールなどの研究を発展させ、

刺激に対する生体の反応について体系づけ1936年Natureという科学雑誌に「ストレス学説」を発表。

 

日常的に用いられるストレスという言葉は、有害な環境因子(ストレッサー)を意味するが、

ハンス・セリエが導入したストレス概念は、有害・無害、有益・無益を問わず、

何らかの刺激に対する生体の非特異的な反応を意味するもの。

 

「ストレス」という言葉は生物が外的あるいは内的な刺激に適応していく過程を概念化したもの。

適応の過程では自律神経や各種のホルモンが働く。人の意志の働く。

 

セリエの「 stress without distress」という著書に "Stress is the spice of life" という文章がある。

「ストレスは人生のスパイスである」という意味。

彼はまた "Absence of stress is death" とも述べている。

「ストレスの欠如は、死である」という意味。

 

ストレス(ストレッサー)には有害なものだけでなく有益なものもあり、

いずれにしても生きていく上で避けて通ることが出来ないものなら、

悪と善の区別することなく丸ごと受け入れて、乗り切ることが大切だということを説いている。

 

 

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※【参考文献】

「臨床心理学キーワード」2005 坂野雄二/編 有斐閣双書
「認知療法・認知行動療法カウンセリング」2006 伊藤絵美/著 清和書店
「 stress without distress 」 ハンス・セリエ/著

 

 

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認知行動理論

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【認知行動理論】

 ・行動療法に認知の観点を取り入れた認知行動療法の基礎となる新しい統合理論

 

 

◆学習に対する2つの考え方◆

・従来の学習に関する考え方には大きく2つの流れがある。

 

1:「学習は刺激と反応の結びつきの枠組みで説明されるという、

「学習理論(S-R理論、S-O-R理論)」の立場。

 

2:ゲシュタルト心理学の観点から、

「学習は知覚体系の体制化あるいは再体系化、

すなわち認知の変容の枠組みで説明される」という、

「認知理論」の立場。

 

 

これらは、学習理論(もしくは行動理論)を基盤とする「行動療法」と、

認知理論を基盤とする「認知療法」としてそれぞれの発展をもたらした。

 

 

ところが、行動療法が発展するにしたがって、従来の学習理論では説明がつきにくい現象が、

臨床場面を中心に多く指摘されるようになった。

 

 

★1:刺激を提示しても反応に変化が現れなければ学習が成立したとはいえないとする

「対応性」の仮定に対する疑問。

 

★2:学習は普遍的な現象であり生物学的な影響の差はないとする

強化随伴性の「普遍性」の仮定に対する疑問。

 

★3:強化刺激によって随伴されている行動に変化がみられなくても、

実際には強化刺激は効果をもたらしているとする「自動性」の仮定に対する疑問。

 

 

これらの従来の学習理論の問題点を解決するために、大まかにいえば、

学習理論に認知理論を統合するような形で認知行動療法が提唱されるようになった。

 

 

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【認知行動理論と認知行動療法】

 

・行動療法を用いた臨床場面においては、

 

★1:同一刺激を与えてもクライエントの反応は様々である。

★2:逆にさまざまな刺激をクライエントに与えても反応は同じであることがある。

★3:刺激も反応も観察不可能な場合がある。

 

などの問題点が指摘されるようになり、

従来の不備な点を補うような形で認知行動療法が展開した。

 

学習(行動)理論の限界を踏まえ、

人間の行動は認知的な活動が介在するという事実を重視し、

顕在性の行動に力をおく学習(行動)理論に代わり、

その説明力を高めるために認知的変数をより積極的に取り組んだ

認知行動療法が展開されたことになる。

 

 

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一方、従来の行動療法が認知的要因を扱っているわけではないという指摘も多い。

 

例えば・・・

伝統的な行動療法の技法である系統的脱感作法はイメージという形で認知的要因を扱っている。

思考中断法は思考という認知的変数への介入を試みているなどとする見解である。

 

ところが・・・

適切な行動と強化との関連性を教示した方が治療効果が上がるなどといった事実を踏まえると、

クライエントの内面のコントロールの主体がどこにあるのかという、

前提の違いではないかという指摘もある。

 

 

実際に認知行動療法は、行動と認知の両面から介入する方法が採用され、

クライエントの認知的要因である思考、態度、信念などは

クライエント自身のコントロール下にあるという前提のもとに

セルフコントロール力を高めることに重点がおかれる。

 

 

すなわち・・・

行動が認知、情動、生理的変化などと相互決定的に影響を与えあうことを前提とし、

行動、認知、情動、生理などに対して多面的に働きかけ、

治療効果を引き出そうとすることに特徴がある。

 

問題行動や症状の克服のみならず、克服過程をも学習することを強調するという

相違点はあるものの、その基本は行動療法と同様の志向をしていることに変わりはない。

 

 

◆認知行動理論は、

伝統的な学習(行動)理論が精練される変化の過程ととらえることができる。

 

 

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※【参考文献】

「臨床心理学キーワード」2005 坂野雄二/編 有斐閣双書
「認知療法・認知行動療法カウンセリング」2006 伊藤絵美/著 清和書店
「産業カウンセリング」 内山喜久雄/編著 日本文化科学社

 

 

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ナイチンゲール誓詞

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【ナイチンゲール誓詞】

 

われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん


わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを


われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく


また知りつつこれをすすめざるべし


われはわが力の限り、わが任務の標準を高くせんことをつとむべし


わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて


わが知りえたる一家の内事のすべて、われはヒトにもらさざるべし


われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん






~「ナイチンゲール誓詞」より~

 

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☆「看護の日」(5月12日)


看護学生時代の「載帽式」(たいぼうしき)、キャンドルを灯しながらの「ナイチンゲール誓詞(せいし)」

「こころが洗われる」あの時空間・・・今でも鮮明に光を感じます。




「ナイチンゲール誓詞」は1893年(ナイチンゲール73歳)アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト市にある

ハーパー病院〈Harper Hospital)のファランド看護学校、校長リストラ・グレッター(Lystra ・Gretter)夫人を

委員長とする委員会で、ナイチンゲールの偉業を讃え作成されたものである。

 

ナイチンゲールの看護に対する精神を基とし、医学に携わる看護師としての必要な考え方、心構えを示したもの。

医師にとっての「ヒポクラテスの誓い」にならって、

看護師の戴帽式(たいぼうしき)や卒業式にナイチンゲール誓詞(せいし)により誓いをたてる。



 

●フローレンス・ナイチンゲール(1820年~1910年)は、
イタリアのフィレンツェ生まれのイギリスの看護師、統計学者、看護教育学者。
近代看護教育の生みの親。


・専門教育を施した看護師の養成の必要性を説き、ナイチンゲール看護学校を創設した。
・クリミア戦争に従軍し、兵舎病院の衛生改善に努力した。
・陸軍の衛生改善に協力した。
・イギリスにおける統計学の基礎を築いた。
・看護に、初めて統計学を持ち込んだ。
・著書『 Notes on Nursing(看護覚え書)』は広く看護教育の場では古典として読み継がれている。

 

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※【参考文献】

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スキーマ

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【スキーマ】schema

 

・個人の中にあるかなり一貫した知覚・認知の構え。

すなわち、個人が世界をどのように構造化しているかということを指す。

 

・スキーマは、過去の学習や経験に基づいたものであり、自分自身を個人として、

集団の一員として規定するための信念体系、あるいは基本法則である。

そして、個人がある出来事に特定の意味を与える規則でもある。

 

・うつ病患者のスキーマには「完全でなければ私は愛されない」

「あらゆる点で有能でなければ私は失敗者だ」といったものがある。

 

 

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※【参考文献】

「臨床心理学キーワード」2005 坂野雄二/編 有斐閣双書
「認知療法・認知行動療法カウンセリング」2006 伊藤絵美/著 清和書店
「産業カウンセリング」 内山喜久雄/編著 日本文化科学社

 

 

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欲求不満耐性

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【欲求不満耐性】

 

人間のさまざまな欲求は常に満たされるわけではなく、

しばしば欲求不満に陥ることがある。

そのような状況になった時、抑圧などの防衛機制にみられる

不適切な反応を起こさずに欲求不満に耐える能力を「欲求不満耐性」という。

 

S・ローゼンツァイク(アメリカの心理学者)が提唱した。

欲求が全て満たされるよりも、適度に欲求不満を経験することにより、

欲求不満耐性が高まるといわれている。

 

 

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【ソウル・ローゼンツァイク】(1907~2004)アメリカの心理学者

 

成功・失敗の経験と記憶・選択のテーマについて取り組んだ後、

H・A・マレーの影響で、記憶について精神分析的な抑圧の視点からの研究を行った。

失敗の概念を精神分析的なフラストレーションとしてとらえ、

フラストレーション場面に対するアグレッションの方向(他責、自責、無責)と

型(障害優位、自我防衛、要求固執)からパーソナリティを類型化するP‐Fスタディを作成した。

 

 

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・仙台心理カウンセリング&スクールのカウンセラー養成講座は、

理論を使いながら、受講生自ら、欲求不満耐性の程度に気づき、

修正していくことが可能なカリキュラム構成となっております。

 

 


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※【参考文献】:「臨床心理学キーワード」2005 坂野雄二/編 有斐閣双書

※【参考文献】:「攻撃行動とP‐Fスタディ」2006 S・ローゼンツァイク/著 秦一士/訳 北大路書房

 


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認知行動療法

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【認知行動療法】

 

・考え方や振る舞いのスタイルを変えることで、積極的に問題を解決し、

クライエントの自律を促進する治療法。

 

 

◆振る舞いと考え方の修正を治療の対象とする◆

・クライエントは、行動や情動の問題だけではなく、考え方や価値観、イメージなど、

さまざまな認知的な問題を抱えている。

行動や情動の問題に加え、認知的な問題をも治療の標的とし、

これまで実証的にその効果が確認されている行動的技法と認知的技法を、

効果的に組み合わせて用いることによって、

問題の改善を図ろうとする治療アプローチを総称して,

認知行動療法(cognitive behavior therapy)という。


・問題点を整理することによって、クライエントの自己理解を促進するとともに、

問題解決能力を向上させ、自己の問題をセルフコントロールしながら、

合理的に解決することのできる力を増大させることをねらいとして行われる、

構造化された治療法である。

 

 

【問題の構造化】 *以下の観点から構造化して理解する。

1:環境の問題
2:行動の問題
3:認知の問題
4:情緒の問題
5:身体の問題
6:動機づけの問題

 


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◆行動的技法

・環境調整
・活動記録表の作成
・満足度記録表の作成
・ホームワークの割り当て
・行動リハーサル
・積極的強化
・行動契約
・リラクゼーション
・社会的スキル訓練(SST)
・エクスポージャー
・逆制止
・その他

 


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◆認知的技法

・クライエントのもつ「意味」の理解
・証拠の検討
・説明スタイルの修正
・選択肢の検討
・価値観の検討
・ラベリングの修正
・言語化
・イメージの置き換え
・自己教示法の活用
・思考中断法
・気晴らしの活用
・その他

 


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◆認知行動療法の適応◆

・認知行動療法は、気分障害や抑うつ、全般性不安障害、恐怖性の障害、

強迫性障害、急性のストレス障害、外傷後ストレス障害、摂食障害、疼痛

アルコール乱用、あるいは学生相談の場面で適応され、大きな治療効果が認められている。


また、糖尿病などの生活習慣病といった、

慢性疾患患者の健康行動の形成をねらった指導プログラムも開発されている。

 

 

 

●認知の歪みを変容させることによってカウンセリング効果を得ようとする認知療法、

あるいは、不適応な行動の変容を中心とする実践的な認知行動療法の場合には、

『客観的な治療目標の設定による計画性とカウンセリング計画に沿った能動的なアプローチ』を

特徴として持ちます。

認知療法の実際場面では、ただ受動的に傾聴しながら、

自然な状況の変化と症状の改善を期待して待つという姿勢を取るのではなく、

クライアントが自分の問題点を発見できるように積極的に支持し、

具体的に問題を解決する為には「認知・感情・行動をどのように変容させていけば良いのか」を

一緒に試行錯誤しながら考え、簡単な課題から困難な課題へと

段階的に出来るところから能動的な実践をしていきます。

 

具体的な問題解決の為の理論体系と行動実践を兼ね備えたカウンセリング技法が

認知療法(認知行動療法)であり、その実践場面における基本コンセプトをまとめると

『適度な積極性による介入』『適切な認知変容を促進する指示』

『安定した心理状態を維持する共感的な受容』『認知と行動の変容の為のクライアント側の能動性』

『カウンセリング場面以外の家庭・仕事・学校場面での学習(セルフモニタリングして状況・思考・感情

をワークシートに記録する学習)』といった概念に集約することができます。

 

認知療法を実施して効果が現れるか否かの重要な部分は、

カウンセラーの「適切なワークシート記述の説明」や「言語的誘導による発見」を可能とする

会話技術などにも依拠しますが、それ以上に、クライアントの動機付け(やる気)にかかっています。

 

認知療法で一番面倒に感じるのは、クライアントが一日の出来事や行動を振り返ってみて、

自分の不快な感情・気分の強度(主観的感情尺度)や自動思考、認知の歪みを特定して

ワークシート(専用の記録用紙)に記述する毎日の習慣的作業です。

 

不快な気分や感情を同定して、自然に湧き上がって来るネガティブな思考を記録し

認知の歪みを特定した後には、更に、それらを論理的に反駁し現実的に反証していく

『合理的思考・適応的認知』を考えて書き込んでいかなければなりません。

認知療法を実際に行う場合には、『自分で考える作業・対話する行為』の重要性もさることながら、

『ワークシートに記録する作業による気分・感情の明確化と適応的な思考・認知の具体化』が

とても大切です。

 

クライアントの動機付けの必要性は、どのカウンセリング技法(心理療法)にも言えますが、

特に『自発的なワークシートの記述の習慣化』によってカウンセリング効果を得る部分の大きい

認知療法の場合には『ワークシートを書こうとする動機付け』を、

初期にしっかりと行っていきます。

 

ペンシルバニア大学のアーロン・ベックが、抑うつスキーマ理論を基盤として開発した認知療法は、

うつ病等の気分障害に対して著明な効果があり、気分の改善や、

感情の安定を目標とするクライアントに対して第一選択のカウンセリング技法になります。

 

 

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・仙台心理カウンセリング&スクールの心理学講座及び認知行動療法カウンセリング5回コースは、

理論、ワークシートを使いながら、受講生(クライエント)自ら、不都合な交流パターンに気づき、

修正していくことが可能なカリキュラム構成となっております。

 

 

 


 

 

※【参考文献】

「臨床心理学キーワード」2005 坂野雄二/編 有斐閣双書
「認知療法・認知行動療法カウンセリング」2006 伊藤絵美/著 清和書店
「産業カウンセリング」 内山喜久雄/編著 日本文化科学社

 

認知療法

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【認知療法】

・認知療法――考え方を柔軟にしていくことで、うつや不安など、主に情緒面の問題を解決する治療法

 

 


【認知療法は認知行動療法の代表選手】

・認知療法はアメリカの精神科医 アーロン・ベック(1921年~)によって開発された。

クライエントの考え方のスタイル(認知)を治療の標的とし、

その変容を通して情緒面、行動面の問題解決も図って行こうとする治療法であり、

認知行動療法と総称される一群の治療アプローチの代表的なものである。


・感情や行動には自動的にふっと浮かんでくる思考(自動思考)が伴っていることが多い。

その思考の背景には、さらに価値観や人生観など、

考え方に特定の色づけを与えるもの(スキーマ)が関わっている。


・自動思考に注意を向け、それを変えていくことで、

例えば・・不安になっても必要以上に騒ぎ(不安)を大きくしなくて済むようになる。

また、自動思考の中に一定の色づけやパターンを見出していくことにより、

極端なスキーマの検討ができれば、治療効果をより高め再発防止にも役立つ。

 

 


 

【認知療法の適用】

・認知療法が最も得意とするのは、うつ病とパニック障害であるが、

近年は摂食障害やパーソナリティ障害などにも適用されて大きな効果をあげている。

 

 

 

 

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【アーロン・ベック】 Beck,Aaron T. (1921~  )

 

・アメリカの精神科医。

うつ病を中心としたさまざまな精神障害や

パーソナリティ障害に対する認知療法を創始し、体系化した。

 

・アーロン・ベックは、

うつ病には特有の思考内容や

非論理的で非現実的な思考パターン(認知のゆがみ)のあることを観察し、

うつ病患者の障害はこのような思考障害ゆえに生じるという仮説のもとに、

認知の歪みのもととなる個人のスキーマ(価値観、信念)を修正することが出来る事を示した。

 

 

 

 

 

 

 

※【参考文献】

「心身症の治し方がわかる本」2007 岩崎靖雄 主婦の友社
「産業カウンセリング」内山喜久雄/編著 日本文化科学社
「臨床心理学キーワード」2005 坂野雄二/編 有斐閣双書

 

 

 

 

 

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行動療法

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【行動療法】

・行動療法――症状や不適応な行動が身についてしまったら、

それを効果的になくしたり、適応した行動を積極的に身につける方法を学ぶ治療法。

 

 


【行動療法の定義と特徴】

・行動療法とは、実験的に明らかにされている学習理論、行動理論を基盤とし、

不適応に陥っている行動の治療改善を図ることを目的とした治療技法の体系である。


・行動療法という用語は、アメリカの心理学者:行動分析学の創始者

「バラス・フレデリック・スキナー」(1904~1990)が最初に使用したとされている。


・心理学者「ハンス・アイゼンク(1916~1997)」が、

1960年に「行動療法と神経症」を出版してから広く定着し、

行動療法の創始者の一人:行動療法の一つである系統的脱感作法の考案者 J・ウォルピ(1915~1998)によって、

「学習の原理やパラダイムを適用し、不適切な習慣を克服すること」と定義されている。

 


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【行動療法の大きな特徴】

・人間の行動は大部分学習によって獲得されたとみなすこと。

他の心理療法と比較して客観性と普遍性を強く指向していることである。


・神経症でさえ、何らかの理由で不適応的に学習された習慣にすぎないものであり、

その習得に用いられたと同じ原理を組み合わせれば、

それは解除できるという考え方に立脚している。


・一般に他の心理療法と比較して治療に要する時間は短く、

治療の経過を客観的に理解することができる。

 

 


【具体的な特徴】


1:行動理論を基礎原理とする

2:治療の目標を明確にし客観的測定や制御が可能な行動のみを治療対象とする

3:症状を不適応行動の学習あるいは適応行動の未学習としてとらえる

4:治療の焦点を過去ではなく今現在にあてる

5:治療の最終目標を行動のセルフコントロールとする

 


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・仙台心理カウンセリングでは、カウンセリングを通して、

ご自身の中で「問題となっている不適応」に気づき、

「問題点の修正&セルフコントロール」を目標にしていただくことも可能です。

ぜひ、ご相談ください。

 


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※【参考文献】

「心身症の治し方がわかる本」2007 岩崎靖雄 主婦の友社
「臨床心理学キーワード」坂野雄二/編 有斐閣双書
「産業カウンセリング」内山喜久雄/編著 日本文化科学社

 


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