アイデンティティ
E.H.エリクソン(1902~1994)が提唱した
精神分析的人格発達理論の概念であり、同一性と邦訳される。
主体性、独自性、過去からの連続性、および集団帰属感や社会的受容感などの
主観的実存的意識や感覚の総体。
エリクソンの理論では、人間の一生は8つの発達段階に分けられ、
アイデンティティは、その5段階(青年期)で獲得されるべき心理社会的課題であり、
獲得に失敗した状態が「アイデンティティ拡散」である。
今日では、社会学や哲学などの分野でも用いられる概念である。
【E.H.エリクソン】Erikson.Erik.H.(1902~1994)
ドイツ生まれ、アメリカの精神分析家。
フロイト理論を受け継いだ自我心理学派の一人。
ウィーンで、A.フロイトから精神分析の訓練を受け、児童分析家となる。
1934年、アメリカに移住し、大学で教育、臨床に携わる。
ライフサイクルを自我の確立という観点から研究し、
自身の生い立ち、およびその後の経験から生まれた、
アイデンティティ、モラトリアムなどの概念を用いて自我発達を理論化した。
・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。
・。。・。゜・☆。・゜。・・。。・。゜・☆。・゜。・
。・゜☆・゜・ 。 ・゜・☆。・゜。・。。・
・。。・。゜・☆。・゜。・・。。・。゜・☆。・゜。・
。・゜☆・゜・ 。 ・゜・☆。・゜。・。。・
※【参考文献】
「臨床心理学キーワード」2005 坂野雄二/編 有斐閣双書
「図説 現代心理学入門」(三訂版)2007 金城辰夫/監修 培風館