交流分析|自我状態

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仙台 カウンセリング

 

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◆交流分析

・交流分析:TAは、創始者エリック・バーン(カナダ出身・アメリカの精神科医)が創始。

エリック・バーンはポール・フェダーン(自我心理学)や
エリック・エリクソン(発達段階説)から教育分析を受けていました。

・交流分析:TAでは、
「親 P」「大人 A」「子ども C」の自我状態に分類して、
自我状態の交流を分析していきます。

 

◆自我状態

自我状態というのは、思考・感情・行動の一貫したもので、


「批判的な親 CP」

「養育的な親 NP」

「大人  A」

「自由な子ども(自然な子ども) FC」

「従順な子ども AC」


以上、5つに分類します。
※「RC:反抗する子ども」を加えて6つに分類し分析するものもあります。

ここでは、日本人向けに編集された参考文献「わかりやすい交流分析」を基にしています。

 

・自我状態の中で「親」「大人」「子ども」の3つを、
効果的な自我状態と呼び、この3つの自我状態を、
バランス良く使うようになることを目指します。


・エリック・バーンは自我状態のことを、
「感情と経験の首尾一貫したパターンと、直接それに対応する一定の行動パターンを伴うもの」と定義。

 

・エゴグラムでは、自分の中に「5人の自分」がいると仮定します。

私たちは誕生した時、生きていくのに最低限の機能(ソフト)しか備わっていません。
従って、私たちは、誕生の瞬間から「性格」が創られていくのです。

 

自分の中の『子ども』。
0~3歳の時に中心的に形成される「子ども」の性格/パーソナリティです。

これをC(Child)と呼びます。これも更に3つに分かれています
  自然な子供/FC=Free Child、
  従順な子供/AC=Adapted Child
  反抗する子供/RC=Rebellious Child


0~3歳の時は、言葉はほとんど理解できないため、
両親や周りの大人達の「表情」やしぐさ、、
身体的接触(なでられたり、だっこされたり、あるいは叩かれたり)という刺激で認知・学習します。

これらの外的な刺激によって、脳の中に色々な反応パターンが出来てきます。
(その人独自の感情的な傾向性)

これをTAではチャイルド(こども)の自我状態と言います。


 

自分の中の『親』。

3~6歳の時に中心的に形成された「親」の性格/パーソナリティ。
これをP(Parent)と呼びます。これは更に2つに分かれています。
  批判的親/CP=Critical Parent
  保護的親/NP=Nurturing Parent

 

この『親』の性格は、自分の親を見習って(模倣して)創った性格と言われています。
親のしぐさや考え方などが、気がつかないうちに似てしまう事です。
気づくと、物事に対する反応や言動が両親にそっくりだったりします。

 

 

最後に創られるのが・・・
自分の中の『大人』。
6~10歳を中心に形成された「成人/大人」の性格/パーソナリティ。
これをA(Adult)と呼びます。
  大人/A=Adult


6歳くらいになると、脳が発達し、今までの経験を活かした活動が出来るようになってきます。
つまり、過去の経験を分析し、計画をたて、実行する、というようなことです。
冷静に考えたり、判断したりする、それがアダルト(成人)の性格です。


こんなふうに、
つまりTAにおける性格/パーソナリティは、大きく分けると3つ、
細かく分けると5つ(6つ)のパーソナリティで構成されています。


自分の中にそれぞれの性格/パーソナリティがどれくらい強いのか、
どんなバランスなのか、を知ることで、自分の性格が分かる、というわけなのです。


これをチェックできるのが「エゴグラム」という心理テストです。

 

 

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※【参考文献】

「わかりやすい交流分析」2009 中村和子,杉田峰康/著 チーム医療
「エゴグラム」2000 ジョン・M. デュセイ,池見 酉次郎/著 創元社

「心身症の治し方がわかる本」2007 岩崎靖雄 主婦の友社
「TA TODY」1991 イアン・スチュアート,ヴァン・ジョインズ/著 実務教育出版

 


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このブログ記事について

このページは、sscが2010年2月15日 00:46に書いたブログ記事です。

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