EAP

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仙台 カウンセリング

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◆EAP(Employee Assistance Programs)

 

・産業カウンセリングの先進国であるアメリカでは、産業カウンセリングは、

 

1:従業員援助制度(EAP:Employee Assistance Programs)

2:キャリア開発活動(CDP:Career Development Programs)

という、2つのプログラムで行われている。

 

●1) EAPは、従業員の精神的、身体的健康に焦点をおき、

直接的、間接的に業務に影響を与える諸問題を処理することをねらいとしている。

 

●2) CDPは、従業員が企業の人間開発の方針に応じながら、

自己の職業的選択を行うことを援助するために、

評価や相談、計画立案、トレーニングを行うことをねらいとしている。

 

EAPが現在の産業カウンセリングの中心となっている。

 

 

EAPには、ストレスと精神保健、アルコール問題、薬物乱用、夫婦・家族問題、対人的葛藤、

経済的問題、法律的問題といった諸問題の解決を援助することが、

作業能力と生産性の向上につながるとの発想がある。

その目的を達成するために、短期的なカウンセリングが実施されることになる。

 

 

 

●短期カウンセリングは、基本的に

 

1:クライエントの問題を傾聴し、問題を模索する段階

2:問題解決に向けた目標設定の段階

3:問題解決に向けた行動計画の立案とその遂行の段階

 

という3つの段階から成り、理論的には認知行動療法に基づいている。

 

 

 

 

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産業カウンセリングの課題には、相談室の中で共感的な理解と傾聴を中心として

クライエントの自己成長を促すというカウンセリング活動一般に認められる課題に加え、

 

 

1、職場においてどのように人間尊重の思想を普及するか

2、職場のメンタルヘルスの問題をどのように解決するか

3、職場の人間関係の調整をどのように図るか

4、働く人たちの家族のケアをどのように行うか

 

5、従業員のキャリア発達を促すためのカウンセリングをどのように行うか

6、国際化や高齢化といった問題にどのように対応するか

7、職制や就業規則を考慮したカウンセリング活動をいかに行うか

8、労働法や労働安全衛生法といった社会的なシステムの中でどのように人事労務管理を行い
  働く人たちの心身の健康を維持増進するか

 

 

などがある。

 

 

 

 

 

 

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※【参考文献】

「臨床心理学キーワード」2005 坂野雄二/編 有斐閣双書

 


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このページは、sscが2010年2月19日 00:33に書いたブログ記事です。

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