ゲーム分析 交流分析
・交流分析:TAは、創始者エリック・バーン(カナダ出身・アメリカの精神科医)が創始。
エリック・バーンはポール・フェダーン(自我心理学)や
エリック・エリクソン(発達段階説)から教育分析を受けていました。
◆ゲーム分析
交流分析でいうゲームとは、繰り返し繰り返し人間関係をこじらせたり、
非建設的な結果を招いたりする行動パターンを意味します。
ゲームとは、明瞭で予測可能な結果に向かって進行しつつある、一連の相補的、裏面的な交流。
隠れた動機を伴い、しばしば反抗的で表面的にはもっともらしくみえる1組の交流を繰り返すこと。
「わな」や「インチキ」を内蔵した一連のかけひきで、反復するのが特徴。
ゲームでは、表面だけみると、まことしやかな一連の相補的交流が進行して行きます。
しかし、本音の裏面的メッセージが隠されていて、
それを果たそうとA(アダルト)以外の自我状態が暗躍します。
そこでよく観察すると予測可能で破壊的な結末をもって終結します。
その幕切れはドラマチックで相手に不快感をもたらすことは確実です。
ゲームを演じる人も結末で不快な後味の悪い感情を味わいます。
【ゲームの目的】
陽性のストローク交換が不得手の人が、陰性のストロークを求めることにあります。
【ゲームの公式】 ゲームの流れ
仕掛人+弱点を持つカモ=刺激→反応→役割交替(交流パターンの変化)→混乱→結末(別れ)
・仕掛人(隠れた動機がある)はカモになりやすい人を探します。
それは手ごわいCPの強い人、同情しやすいNPの強い人、
すねたりひねくれたりする癖のある愛情不足Cの強い人など、
その育ちや性格の面で何らかの弱点をもつ人たちです。
【ゲームの特色】
・ゲームには当人も全く気がつかない動機や目的が隠れていることが多い。
・愛情確認のねじれた姿
・恩をあだで返す(恩の与え方に自己破壊的な意図が潜んでいる)
・ゲームには予測可能な結末がある。
・予測可能な結末に向かって進行する
・結末では、基本的構えのゆがみが証明される
・ゲームの結末には、ある特定の感情が伴う
・不快で、非建設的な感情を求め、それに浸ることがゲームの結末
・自分の怒りの正当化、劣等感、憎悪の念、抑うつ気分、恐怖、疑念など
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【ゲームの例】
・はい、でもゲーム
・キック・ミーのゲーム(私を嫌ってくれ)
・仲間割れのゲーム
・あなたのせいでこんなになったんだゲーム
・ひどいもんだ(大騒ぎ)ゲーム
・決裂のゲーム
・あら探しのゲーム
・苦労症のゲーム
・あなたをなんとかしてあげたいと思ってるんだゲーム
・義足のゲーム
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※【参考文献】
「わかりやすい交流分析」2009 中村和子,杉田峰康/著 チーム医療
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