脚本分析

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脚本分析 人生脚本 幼児決断

 

 

【脚本分析】

 

脚本分析とは、自分の人生を客観的にみる作業です。

人生をドラマとしてみると、悩みや喜怒哀楽、期待される結末がみえてきます。

その中で、自分が演じている役割を脚本と呼んでいます。

また、ハッピーエンドにするには、どのようにすれば良いかを考えることもできます。

 


 

【人生脚本】

脚本は、私たちが子ども時代に両親(養育者)の影響をうけて発達し、

その後の人生体験によって強化、固定化された人生計画(青写真)なのです。

脚本は、人生の重要な局面、たとえば就学、就職、結婚の選択などの行動を

決定するほど強力なもので、私たちの生き方に大きな影響を与えます。

 

脚本を分析することで、今まで宿命とか運命とかあきらめていたものが、

実は自分が無意識のうちに強迫的に演じていたドラマであることに気づきます。

また、人格形成の過程もわかり人生早期に作られた基本的な構えなどについて

知ることができます。

そこで、自分がどのような脚本を演じるかを見極め、今までの非建設的な脚本を書き直すことで、

そこからの支配を脱して、真の自分を生きる可能性をフルに生かすこともできるのです。

 

 

 

『TAの究極の目標は脚本分析である。

 なぜなら脚本が個人の運命とアイデンティティーを決定するからである』

by エリック・バーン(アメリカの精神科医)

 

 

 

【バーンの定義】

脚本とは、人生の早期に親の影響のもとに発達し、現在も進行形のプログラムをいい、

個人の人生のもっとも重要な局面でどう行動すべきか指図するものである。

 

 

【主人公は自分】

自分の脚本を知ることで、脚本に縛られず、自分自身の手で

人生を知り開けるようになることを目指すのが脚本分析の意図であり、交流分析の目標です。

交流分析では、自分自身の脚本を書き直すことができると考えます。

 

 

 

 

【幼児決断】

・親(養育者)は、子どもを育てている間、無意識にたくさんのメッセージを子どもに与えています。

そのメッセージを子どもは取り入れ、自分の中でどのように生きていくか決めます。

これを交流分析では、「幼児決断」と呼びます。

 

・幼児決断は、早期に幼児の感情をもとに決めることです。

幼児決断をもとに、自分はこう生きようとシナリオを書く。

これが、「人生脚本」です。

 

・幼児決断は両親(養育者)から、さまざまな禁止令(インジャンクション)を受けながらなされるものです。

 

 

 

 

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・交流分析:TAは、創始者エリック・バーン(カナダ出身・アメリカの精神科医)が創始。

 

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※【参考文献】

「わかりやすい交流分析」2009 中村和子、杉田峰康/著 チーム医療 

「脚本分析」2009 杉田峰康、国谷誠朗/著 チーム医療

 

 

 

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このブログ記事について

このページは、sscが2010年3月 2日 00:41に書いたブログ記事です。

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