被災した人のケア

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被災した人をケアするために (周囲の皆様へ)


 

◇災害時 『こころのケア』 にお役立て下さい。
  *正しい知識をもって適切に対処していきましょう。


 

◆1、何はともあれ休息をとってもらうことが第一です。
焦らずに、きちんと休みをとれるように配慮しましょう。

・特に睡眠は大切です。普段よりもたくさん取ったほうが良いと言われています。


◆2、安全感、安心感を与えるように努めましょう。


◆3、被災者が安心して気持ちを言葉にすることができ、
感情を吐露できるように、そっと包み込むような雰囲気づくりが大切です。


◆4、被災者ひとりひとりのニーズとペースに合わせて、気持ちをつかんで行きましょう。

・話を聴き、気持ちをそのまま受け止めましょう。
決して急がせずにゆっくりとその人のペースで少しづつ気持ちを言葉にしてもらいましょう。
根掘り葉掘り、質問攻めにしてはいけません。


◆5、解決ではなく気持ちを共有、共感できること、
お互いに人として繋がっているという信頼感、連帯感を感じてもらうことが肝心です。

・自然にわいてきてしまう感情を抑え込まずに、泣いたり、
笑ったり、怒ったりしても良いと伝えましょう。


◆6、今まで経験したこともない様々な症状や状態は、
トラウマティックストレスへの反応として当然であり、
自分が弱いわけでもおかしいのでもないことを知ってもらい、
自分を責め過ぎないように話しましょう。


◆7、"回復を信じる" ことが大切です。

・ケアを粘り強く一貫して行なうことによって、
心の傷が少しづつ癒され、やがては惨事の痛ましい記憶や感情に支配されたり、
圧倒されることがなくなります。

・被災体験を心の中で処理する事ができるようになり、自分を取り戻すことができます。

 

 

 

●心のケア1 「トラウマティックストレス」

●心のケア2 「ストレス反応と心の病気」

●心のケア3 トラウマティックストレスに起因した「心身の反応」

●心のケア4 「回復のための心構え」(被災された方々へ)

●心のケア5 「こんな場合は専門家に相談しましょう」(被災された方々へ)

●心のケア6 「子どもの場合の注意点」(被災された方々へ)

●心のケア7 「被災した人をケアするために」(周囲の方々へ)

 

このブログ記事について

このページは、sscが2011年3月25日 00:57に書いたブログ記事です。

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